本日はマウントポジション(馬乗り)を取られた際の脱出方法についてレクチャーしました。
マウントを取られるとパニックになってしまって、
ついつい下から相手にしがみついたり、
むやみにブリッジしまくるのは得策ではありません。
まずは相手にこれ以上攻撃されないように対処すべきです。
ブラジリアン柔術には打撃攻撃がないので、独特のディフェンス方法を取ることになります。
つまり、腕関節や絞め技を防ぐ姿勢を作ります。
(打撃ありのMMAでは対処が変わってきます)
本日はそこからのエスケープを2種類、ガードに戻す方法と横に返す方法を行ないました。
どちらも自分の脇をしっかり締めて行なうことが重要になります。
マウントを取られないことがもちろんベストではありますが、
万が一の場合にも慌てずに対処していきましょう。