金曜クラスではブラジリアン柔術の護身術(セルフディフェンス)を
皆さんに練習していただきました。
セルフディフェンスの技術は、ブラジリアン柔術を学ぶ上で
ぜひ知っておいていただきたいと私は思っています。
関節技や相手の崩し方、制し方を知ることで、
「競技」としての柔術のテクニックをより深く理解することができるからです。
写真は抱きついてきた相手を
最終的に壁に押しつける方法を説明しているところです。
この状況まで持ってこれたら、
あとは警察や周りの人に助けを求めることができます。
この体勢、簡単そうに見えて実は結構難しいのです。
ただ力任せに押しつけるだけでは、相手に簡単に逃げらるからです。
ここで一点、ご注意いただきたいこと。
護身術を学んだからといって、絶対に安全というわけではありません。
万が一、路上で絡まれたりしたときに
中途半端な習得レベルの状態で
技を試そうとするのはとても危険です。
もしも失敗してしまったら、必ず相手は逆上してさらに攻撃してきます。
まずは何よりも身の安全を守ることが重要です。
このことは必ず忘れないでください。