大晦日に思うこと

2014年の大晦日。
皆様、いかがお過ごしですか?

支部設立から2年が経過しました。
柔術クラスとNBC学園講座の受講者を合わせ、在籍者数が20名程度のグラスコ柔術アカデミー長崎。
まだまだ小さなチームではありますが、我々の活動によって、
「長崎の人々にブラジリアン柔術を知ってもらう」
という開設当初からの目的が、少しずつではありますが着実に進んでいると感じています。

その流れの一つとして、既存のアカデミーが岩屋橋電停そばに常設道場を出してくれました。
かなり目立つので、長崎市北部在住の方は目にしたこともあるかもしれません。
ブラジリアン柔術という競技を長崎の皆様に知っていただくための、最高の看板です。

ただ、正直言って長崎の柔術事情は、まだまだ少人数の身内だけで盛り上がっている段階だと感じています。

9月には本部から桑原先生を招き、長崎県立総合体育館でブラジリアン柔術の大会を開催しました。

残念だったのは、エントリーのほとんどは県外の方だったこと。グラスコ長崎も含めて長崎市内・県内の参加者が非常に少なかったのは今後の改善すべき事案です。


大会に出ることだけがブラジリアン柔術の目的ではないことは百も承知です。
ですが、どのアカデミーにも「試合に出場したい」「大会で勝ちたい」という方は在籍しているはずです。
そんな方々が地元での大会に出場して、結果を残すことで仲間は盛り上がるでしょうし、残念な結果だったとしても「次こそは」とさらに練習に励むことに繋がります。


グラスコ長崎は、2015年以降も大会を継続開催する予定です。 
Jリーグをモデルケースとして、まずは地元長崎の強化・活性化を目指します。

もちろんグラスコ長崎でのクラスでは、適切なテクニックを会員の皆様に提供していきます。 
(このことについては、年明けに改めてブログを書きます)

その一方で、一般の方々への「ブラジリアン柔術という競技に興味を持っていただく」というアプローチにも、惜しみなく力を注いでいきます。


2014年は会員の皆様、ビジターの皆様には大変お世話になりました。
本当にありがとうございました。

良いお年をお迎えください。


グラスコ柔術アカデミー長崎
                             松本 康雄