ドタバタ続きの初ラスベガス 〜World Masters Jiu-Jitsu 2015〜

9/21(日本時間)
長崎に帰省してから二度目の海外遠征となるIBJJF WORLD MASTERS
JIU-JITSU

今回は参加者多数のためエントリーが早々に締切られました。
事前に航空券やホテルの予約を済ませ、減量の状況を見てエントリーする階級を決めようと思っていた私は、あわててIBJJFにメールして待機リストに登録したのですが、残念ながら私はエントリーすることができませんでした。


「あぁ、俺のワールドマスターズ2015は終わったか・・・」


しかし一晩眠って冷静になった所で
「そうだ、レフェリーコースに参加して、本番でレフェリーにトライしよう!」と思いつきました。

もう何年前でしょうか、植松先生が世界柔術でレフェリーを務めたことがありましたが、ここ数年で日本人が世界柔術やワールドマスターズでレフェリーを務めたことはありません。
(ヨースキ・ストー選手やサダ・クリモリ選手などの日系ブラジリアンは別として)

師匠である桑原先生でさえ成し遂げていない「World」の冠がつく大会でのレフェリーにトライする価値はあると考えました。
それに加え、最近の世界大会でのレフェリーはスーツ着用です。
「あのスーツを着てみたい」
というミーハー魂も否定できません(笑)


言葉の壁という最大の難関はありますが、チャレンジ精神がそれを上回り、予定通りに渡航することにしたのです。



2年前のワールドマスターズの時は羽田空港での国際線乗り継ぎでったのですが、今回は初めて羽田→成田空港の移動あり。

ここでトラブル発生!

余裕を持っての乗り継ぎになるはずだったのですが、羽田でなかなか荷物が出てこなくて1時間も足止めを食らうことになりました。
すぐにリムジンバスで成田に向かいましたが、到着したのが出発30分前!


「あぁ、俺のワールドマスターズ2015は本当に終わったか・・・」


とは微塵も思わず、カウンターの方に事情を説明し、スタッフの方の誘導で出国手続きの順番を早めてもらい、サンフランシスコ行きの飛行機にまさに飛び込むように乗りました。


サンフランシスコでの乗り継ぎはスムーズにいきました。


Hello, Las Vegas!!

なんだかんだで無事に到着できました。

話には聞いていましたが、飛行機を降りたら本当にすぐスロットマシンが出迎えてくれました。
別便でラスベガスに到着した高亀選手(TATORU)と合流。

こちらはこちらでドタバタしていて、同行している田中選手(TATORU)がLAXで乗り継ぎのトラブルがあり、ラスベガス行きの飛行機に乗れなかったそうなのです。

海外遠征は何が起こるか、本当にわかりませんね・・・

結局、田中さんはデンバー経由でラスベガスに来ることになったそうで、自分は到着を待つ高亀くんに付き合い、しばらく2人で空港のスタバで時間を潰していました。


TATORU勢とは違うホテルに宿泊する自分は先にホテルに向かうことに。
田中さんに幸あれ!


19時過ぎ、無事にホテルに到着。
部屋をシェアする本部の菊地とは翌日夜に合流するので、今晩は一人で過ごします。


晩飯はホテル一階にあるレストランで。
当たり前のようにポーカーゲームやスロットが並んでいます。

今日はおとなしくピザを食べて寝ることにします。


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