ブラジリアン柔術と将棋、もしくはチェス

火曜クラス@山里中学校

会員さんからのリクエストを受けて、マウントポジションからのアタックを練習していきました。

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ブラジリアン柔術には詰め将棋のような面白さがあります。もしくはチェス。

いきなり「王手」や「チェックメイト」を狙うのは無理があります。
持ち手の駒を動かして相手の逃げ道を塞いでいくことで、最終的に相手に「参った」(タップ)させるのです。
相手の動きを先読みしつつ、仕掛けを作っていきましょう。

中途半端な仕掛けには、相手は引っかかってくれません。
相手がムキになって抵抗するくらいのプレッシャーをかけることが大事です。
相手の意識を仕掛けに向けさせておくことで、その間に逃げ道を塞ぐことができ、自分が本当に狙っている技を極めることができるのです。

ここで注意すべきなのは、自分が相手をコントロールしているつもりが、逆に相手の罠にはまってしまっている可能性もあることです。
なので、冷静な判断力と客観的な視点も必要になるのです。

判断力と視点を身につける方法はただ一つ、練習量を増やして経験値を上げることです。
テクニックの打ち込みに加え、限定スパーやフリースパーをこなしていきましょう。
実戦(試合)経験を積むことも大きな要素となります。


ブラジリアン柔術はやればやるほど、奥が深くて面白いですよ。


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